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冷え性でお悩みの方へ

冷え性の多くは男性よりも主に女性に多く見られます。
冷え性があるとほとんどの場合、手足の冷えの他にも下半身のむくみ、足のだるさなども出てきます。

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特に腰から足先にかけての冷えは骨盤の歪みが大きく関係しています。
骨盤の歪みがあると「歪み」によって筋肉や神経などの働きを低下させ、血流の流れもどんどんと悪くなり、その結果、冷え性になってしまいます。
冷え性なると下半身に体内の老廃物が溜まりやすくなり、下半身のむくみやだるさといった症状も起こしやすくなります。

さらに骨盤の歪みは下半身だけではなく骨盤内に収まっている腸や子宮などの内臓の働きも悪くさせます。 そのため不妊症も冷え性による生殖器官の機能の低下が原因ということもあります。
内臓は自律神経が支配している部分です。
冷え性が起こることによって自律神経系の働きが低下し、自律神経失調症につながることもあります。
つまり冷えは万病の元とよく言われていますが、それには上記に書いてあるような理由があるからです。

このような様々な問題を改善するためには冷えている体を温めることがとても大切になっていきます。
そのためにはまず体を冷やす習慣を見直していき体を温める習慣を作ることが重要です。

冷え性対策

腰湯

カラダを直接お湯につからせることは冷え性の改善にとても有効な方法です。
お湯はかなり熱く感じるくらいの温度がいいでしょう。
なるべくなら45度ぐらい下げても42度の間で腰までゆっくりとつかります。
お湯の量は自分のおへそが隠れる程度の量がベストです。
リラックスしながら20~30分入浴します。
ここで注意していただきたいのはお湯につかっていない上半身を冷やさないよう肩にタオルをかけるなどして上半身が冷えないような対策をしていただけるとベストです。

このようにお湯につかるという習慣は毎日シャワーで済ませていると最初のうちはなかなか面倒くさいかもしれません。
しかし毎日じっくり腰湯を行うのとシャワー済ませてしまうのといったらどちらが体が温まるでしょうか? 「面倒くさい!」「時間がない!」と思うでしょうが本気で冷え性を克服したいのであれば出来ることです! あなた自身が意識して積極的に体を温めなければ冷えはとれません!
意識して体を温めていく習慣を身につけていきましょう!

腰湯を行い、徐々にカラダ全体が温まってくると代謝が良くなるため体に蓄積された老廃物が汗と一緒に流れるため冷えやむくみを解消してくれます。
そして、体のだるさもとれるためバテにくい体質改善にもつながります。

足湯

腰湯の他に足湯も冷え症改善にとても良い方法です。
バケツやたらいに43度~45度ぐらいの少し熱めのお湯をくみ、足を入れて温めます。特にたくさん歩いた日や常に立ちっぱなしの仕事をされている方に足湯はおススメです。

リフレクソロジ―(英国式足裏マッサージ)では足の裏にはたくさんの臓器の反射区があります。
反射区とは東洋医学で言うところのツボです。
ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれるほど重要な筋肉であります。
足湯で疲れた足を温めることによりふくらはぎや足の反射区も刺激されカラダ全体が温まります。

つまり、足が冷えるとカラダ全体の冷えにもつながります。
なので日常生活でも足は常に冷やさないように心掛けるよう意識してみましょう!
足湯は「腰湯」のようにお風呂場で行う方法とは違い、あなたのお部屋やリビングでもカンタンに行え、テレビを見ながら、本や雑誌を読みながらと気軽に出来るのでとてもおススメです。

今では家電量販店などでも足湯専門の器具も売っているためそのような足湯専門のグッズを利用してみるのも良いでしょう!
その際はよりいっそう足が温まるようにゲルマニウムボールを入れても良し、よりリラックスさせ、ついでにお部屋の中もいい香りにしたければアロマオイルを垂らしてみるのも良いでしょう。

グレープフルーツを食べる

冷え性改善のためのお助けフルーツとして良いものがグレープフルーツです。
グレープフルーツ なるべくなら新鮮なグレープフルーツを食べましょう!
または100%のグレープフルーツジュースを飲んでもかまいません。
ここで注意することとしてグレープフルーツを食べる時も飲む時もお砂糖は加えないことです。
なぜならお砂糖はカラダを冷やす原因の1つです。
砂糖についての詳しい説明はのちほど解説します。

グレープフルーツにはたくさんのクエン酸が含まれています。
クエン酸はカラダの基礎代謝の速度を上げ、余分なエネルギーを熱に変換し、体内の老廃物の排出を促進してくれるのです。

砂糖を摂りすぎない

砂糖はカラダを冷やします。
なので、なるべく甘い食べ物や飲み物の摂取は控えましょう。
女性に冷え性が多いのは女性は男性に比べ、甘い物の摂取が多いということも考えられます。

特に洋菓子やケーキ、ジュースなどは大量に砂糖が使われているため毎日たくさん飲んだり食べたりするという方は少しずつでいいので控えていきましょう。
他にも精製された米・パン・麺類等などの主食となる炭水化物にも多くの糖質が含まれています。そのため食べすぎには充分に注意して下さい。
食後、急激に眠くなることが多い場合、米などの炭水化物を多く取り過ぎている可能性が高いです。

コーヒーを控える

コーヒーの飲みすぎは冷え症につながります。
コーヒーにはカフェインが入っているため、交感神経の働きを興奮させ消化器系(胃腸など)の働きが鈍くなるためその結果としてお腹の冷えにつながります。
コーヒーは元々南国の暑い国で作られている豆です。
コーヒー豆を作っている現地の人々は熱い国で自分たちのカラダを冷やすためにコーヒーを飲みます。

どのような食材でも元々のルーツを辿っていくとその土地に済む人々の環境に合わせて作られているものが多いです。
そのため南国に住んでいるわけでもない日本人が大量にコーヒーを飲めばカラダを冷やしてしまいます。
さらに濃いコーヒーに砂糖やミルクが大量に入ればなおさらカラダを冷やしてしまいます。
コーヒーを毎日たくさん飲む方は飲む量を少しずつ控えるように心掛けてみましょう。

マーガリンなどの脂肪は摂らない!

摂る脂肪分によってもカラダは冷えます。
特にマーガリンは百害あって一利なし!と言われているほどです。
どこかの国ではマーガリンを子供に与えてはダメ!というところもあるほどです。 マーガリンはトランス脂肪酸と呼ばれるとても有害な脂肪分です。
トランス脂肪酸を摂り続けると皮膚の温度が冷たくなり、血液の流れも悪くなるため、皮膚の穴が開かなくなります。すると、皮膚の毛穴が詰まるため、皮膚が炎症を起こし、アトピーにもつながります。 このようなことからマーガリンで使われるトランス脂肪酸は冷え性以外にも体内に悪い影響を与えるので避けましょう!

豚、牛の脂もなるべくなら避けた方がいいでしょう!
豚肉や牛肉の脂もカラダを冷やし、血液をドロドロにさせます。
冷めてしまった豚肉や牛肉の脂肪は白くなって固まっているのが分かると思います。
その油を口に入れてしまえば体内でその脂肪は体温の低い部分に脂肪としてどんどんこびりついてしまうのです。 その結果、様々な循環が悪くなり冷え性の原因の1つにもなるのです。

脂肪分はなるべくならお魚の脂肪を摂るのがベストです!
特に深海で摂れるお魚が良いでしょう。
お魚は冷たい水の中で生活しているので油がサラサラして体内の中で固まりにくいのです。
お魚が冷たい水の中で活動できるのは魚に含まれている油が冷たさに強く、冷たくても固まらないサラサラした油だからです。
人間もお魚の油を摂れば体内で油がこびりつくことはマーガリンに比べあまりありません。
マーガリン、豚肉、牛肉など体内で固まりやすい油よりも積極的にお魚から脂肪分を摂るように心掛けてみましょう。

南国で取れたフルーツの摂取を控える

南国のフルーツもカラダを冷やします。
フルーツ バナナ、マンゴー、パパイヤ、パイナップルなど…
他にもあると思います。
南国のフルーツもコーヒーと同じく現地の人々がカラダを冷やすためにとる食べ物です。

南国のフルーツは適量なら大丈夫ですが食べ過ぎるとカラダを冷やしてしまいます。
毎日フルーツを食べるという方はなるべく食べ過ぎないように注意してみましょう。

適度な運動をする

運動不足は新陳代謝が低下する他に、筋肉機能の働きなども低下させます。
適度な運動 筋肉活動がうまく行かないととカラダを発汗させる活動能力も低くなってしまうため体内の老廃物が溜まりやすくなり、血液の流れなども滞ってしまいます。

そこで筋肉活動を高めるために毎日少しずつでいいのでカラダを適度に動かしてみましょう!
ラジオ体操などのカンタンな体操で構いません。
毎日20分のウォ―キングでも構いません。
なるべくカラダ全身を使う軽い有酸素運動を行うことが望ましいです。

軽い運動でも毎日続けていけば日頃運動しない人よりも長い目で見ればかなり差がついてきます。
カラダを動かすことは脳にも酸素を与え、リラックスさせるのでストレスの解消にもなるのです。
「体」と「心」は常に一緒につながっており体が病めば心も病むその反対に心が病めばカラダも病んできます。
フジサワカイロプラクティックではストレス解消や体質改善のためのストレッチや体操法の指導も施術と合わせて行っています。

冷え性へのアプローチ

頭蓋のアプローチ

冷え性の原因は様々ですがカラダの問題から観ていくと頭蓋骨リズム、骨盤の問題が大きく関係しています。
他にも生化学の観点から観ればSIBO(腸内細菌異常繁殖症)、SIFO(カンジダ菌などの真菌異常繁殖症)、リーキガット症候群(腸漏れ)なその腸内環境異常の問題により腸内フローラが必要なケースも多くあります
当整体ではキネシオロジーによる筋反射テストによって身体だけでなく生体面、精神面、環境面など人間丸ごと観ていくことで、通常のカラダのアプローチ主体の整体・カイロプラクティックよりも深堀しながら根本原因を追究していきます。

「症状」を追うのではなく「原因」に対してのアプローチです。
当整体ができることは根本原因を取り除き自然治癒力の働きを高めることです。
その証拠としてあなたのおカラダは症状の改善に向かうため自然と自ら良い方向へ向かっていきます。

冷え性で来られれたクライアント様のご感想です!

その日はぐっすり寝れました!

久喜市栗橋(仮名)荻野 弥生 様 41歳 会社員

施術体験談11

普段は冷え症なのですが、施術後は足がポカポカで信じられなかったです。
そして本当にうれしかったです。
不眠症も良くなりその日はぐっすり寝れました。

冷え性のない生活を!

冷え性についてのまとめ
  • 冷え性なると下半身に体内の老廃物が溜まりやすくなり、下むくみやだるさも起こしやすくなる
  • 体を冷やす習慣を見直し、体を温める習慣を作ることが重要
  • 腰湯・足湯でカラダを芯から温め、よく口にする飲み物・食べ物を見直す
  • 筋肉活動を高めるために軽い有酸素運動を行うことが望ましい

当整体のこのページをご覧になっているあなたは長く冷え症に苦しんでいたりマッサージに行ってもその場しのぎという状態ではないですか?
人によっては「痛み止めなどに頼りたくない!」「根本からカラダを見直していきたい!」という想いで当整体のホームページにたどり着いた方もいるかもしれません。
痛み・不調がカラダに現れているということはカラダからの何らかのサインではあり危険信号です。 危険信号を発しているのに痛み止めで抑えてしまっては本当の原因の解決にはなりません。
その日その時だけのその場しのぎの状態で冷えをこのまま放っておくと手足の冷えだけではなく他の症状も出てきてカラダ全身に症状が現れたり体質的なトラブルも起こしやすくなります。

つまり、冷えの影響からカラダ全体が歪み始めます。

身体から出る症状はそろそろ疲れが溜まっているというカラダからのサインでもあります。
カラダの冷えがツライ!ということは冷えというサインが出ているということです。
この「冷え」のサインが今以上に強くなる前にカラダを整え、体質を改善していきませんか?