ストレスと自律神経 | 古河市整体フジサワカイロプラクティック

自律神経の乱れは様々なストレスから起こる

ストレスと言っても「様々な種類のストレス」があります。
「精神的ストレス」はもちろん、「肉体的ストレス」「環境的なストレス」など本当に様々な種類のストレスがあります。

そして、人によって「苦手なストレスの種類」も様々です。

例えば、「仕事で肉体疲労はよく感じるが精神的なストレスはあまり感じない」という人がいたり、逆に「精神的なことでよく悩んでしまう」など、その方の性格や育ってきた環境により強く感じる種類は違ってきます。

これは「人によって様々な得意分野と苦手な分野がある」のと同じことです。
精神的ストレスと付き合っていくのは得意だけど身体的ストレス付き合っていくのはあまりうまくなかったりとみんな得意分野と苦手な分野が違うのですね。


ストレスも細かく分けてみるとこのぐらいの種類があるのです。

  • 視覚的ストレス

    自分にとっての不快な映像、色、強い光、イメージなど

  • 臭覚的ストレス

    不快感を感じる匂い

  • 聴覚的ストレス

    イライラする音、効果音、騒音、周波数、好まない音楽、自分にとって不快感を与える声など

  • 社会的ストレス

    仕事の問題、生活リズムの乱れ、経済的な問題など

  • 身体的ストレス

    疲れ、睡眠不足、ケガ、病気、身体機能の乱れ

  • 人間ストレス

    人間関係のストレスなど

  • 精神的ストレス

    人に言われたイヤな言葉、不安・悲しみ・怒り・恐怖などのネガティブな感情、悩み事、イヤな出来事など

  • 環境的ストレス

    気温の変化、気圧の変化、天気、電磁波、引っ越しなどによる環境の変化など

  • 化学的ストレス

    薬、アレルゲンとなるものへの接触、栄養、活性酸素、排気ガス、合わない食べ物の摂取など

他にもまだまだあると思いますが、院長的なストレスの種類としてはこのぐらいでしょう。

現代人はストレスで交感神経が過剰に働いている

自律神経のバランスは慢性的な痛みとも深く関わっています。
その理由は「人間の生理的作用を支配しているのが自律神経」だからです。

現代人の自律神経失調症の原因は「ストレス」です。

現代人は交感神経が過剰に働いています!
人間は「体と心」に過剰なストレスを抱えると交感神経が優位に働くようになります。

交感神経が副交感神経よりも優位に働くと、心臓の動きは早くなり、血管が収縮し、胃腸などの消化機能の働きが低下し、瞳孔も開いてきます。
これは、交感神経支配によるストレスがかかっていることで起こる「自律神経の反応」です。

そして、長期にわたってストレスがかかる状態が続くと筋肉の緊張とともに体内で酸素欠乏が起こり、痛みの発痛物質であるブラジキニンが放出されます。
ブラジキニンが放出されているといつまでも痛みを感じてしまうのです。

これが慢性痛の正体です。

上手にストレスと付き合っていく時代

人は長い間ストレスにさらされていると体と心を興奮させる交感神経が過剰に働きます。

そのような状態になってしまうと副交感神経の働きが弱まってしまい、お互いの神経のバランスがくずれて「自律神経失調症」が起こってきます。

現代人は「ストレスの多い社会だ」と言われています。

私たちが現在生きているこの時代は人類が今まで生きてきた時代の中でもっとも情報があり「環境の変化が激しく変わった時代」だと言われています。

かつて、ここまで速いスピードで環境が変わったことは今まで人類が生きてきた時代の中でなかったそうです。
それだけに人間の体と心、脳が現代の膨大な情報量を処理しきれなくなっています。

このような「膨大な情報量の社会の中で生きる」ということも「ストレスがかかる原因の1つ」ではないでしょうか?

普段、私たちは意識していませんが、新聞の記事やテレビでのニュース番組で毎日のように悲惨な事故や殺人、経済情勢の悪化など、あまりよくない悲しいニュースを耳にしています。

実は、これだけでも私たち人間の精神面には「ものすごいダメージを受ける」のです。
意識して見ていなくても聞いていなくてもです。

私たち人間の無意識の部分には刷り込まれてしまうのです。
このようなこともストレスが生まれる原因の1つであります。

だから、現代人は交感神経が過剰に働いてしまう自律神経失調が多くなっているのです。

このようなことを理解しながら、これからの時代、自分でも注意しながら上手にストレスとうまく付き合っていかなければならない時代になってきています。

交感神経の過剰と痛みの悪循環

  1. 外側からかかる「身体ストレス」や「環境ストレス」、内側からの「精神ストレス」などさまざまなストレスによって交感神経が興奮し「優位」に働きます。

  2. すると、交感神経の興奮によって強力な血管収縮作用が起きます。

  3. 血管が収縮することで手足などの遠位の部分に血液が流れにくくなってきます。

  4. 酸素は血液によって体の中へ運ばれます。しかし、血液の流れが悪くなっていると酸素が体の中へ充分に行き届かずに酸素欠乏を起こします。

  5. 体の中で酸素欠乏が起きると発痛物質であるブラジキニンが放出されます。

  6. 痛みの物質ブラジキニンの放出により、体に痛みが起こるのです。

これが痛みとストレスのメカニズムです。

このように、交感神経が優位に働き、過剰な反応をしている体質になっていると痛みがなかなかとれず、日が経つごとに痛みを強く感じるようになります。

「もしかしたらこのまま一生、痛みが消えないんじゃないか?」と不安を感じる精神的ストレスや痛みへの身体的ストレスを感じているとますます交感神経を刺激させてしまい、「痛みの悪循環」に陥ってしまうのです。

そのために一刻も早く「痛みの悪循環」から脱出しなければなりません!

リラックス神経(副交感神経)を優位にさせる

では、どうすれば「痛みの悪循環」から脱出することができるのでしょうか?

痛みを感じるのは交感神経が過剰になっているために起こります。
ということは、交感神経の働きを上回るほどのリラックス感、つまり「副交感神経の働きがよくなればいい!」のです。

つまり、副交感神経が優位になる体質を作りだせれば「痛みの悪循環」から脱出できるのです。

副交感神経が優位になる方法をいくつかご紹介します。
どうぞご参考にしてみて下さい。

副交感神経を高める方法

  • 体と心に心地よい刺激を与えられるリラックス法

    ストレッチ・癒される音楽を聴く・アロマなど

  • 深呼吸をして身体をリラックスさせる

    大きく深呼吸することで心身ともにリラックスさせます。

  • 心地よさを感じる整体・カイロプラクティックなどの施術を受ける

    あなたにとって相性の良い心地よさを感じるマッサージ、鍼灸、整体、カイロプラクティックなどの施術を受けると心身ともにリラックスします。

  • 認知行動

    「痛いから歩けない!」と思うのではなく、「痛くてもここまで歩けた!」とプラスに考えること。
    日頃から意識をプラスに持っていけるように練習しましょう。

  • ストレスになる感情の解放

    ストレスになる感情を取り除くためのメンタルケア療法

  • プラスのイメージを描く

    「自分は元気になってやりたいことが出来ている!」というイメージを持つ。

  • 体を冷やさないようによ~く温める

    「温かい湯船にしっかりつかる」「足湯」など

  • 爪もみ療法

    薬指以外の指先を10秒間、両手・両足としっかり揉むことで副交感神経が刺激されます。

  • ハーブティーなどを飲む

    あなたにとって心が落ち着く香りのするハーブティーや気に入っているハーブティーを飲むことで心身ともにリラックスします。

  • 自分はどうなりたいか紙に書く

    そのイメージに近い写真を毎日眺める。
    (例)旅行に行っている写真や元気な時の自分の写真などを貼る。

当整体院は「体と心」のつながりを大切にしています。

慢性的になっている痛みや自律神経失調症などの不調の裏側には、体のバランスのくずれだけでなく心のバランスのくずれも多く関係しています。

古河市整体フジサワカイロプラクティックでは「体」と「心」の両面をアプローチする「キネシオロジー」「フィシオエナジェティック」も行っています。

体の緊張を気持ち良い施術刺激で整えながら「フィシオエナジェティック」「キネシオロジー」「EFTテクニック」を使って心の「不安」などネガティブな感情を解放出来るようお手伝いしていきます。

最後に…

このページを作成するのにおいて、とても参考にさせていただいた本のご紹介です。

この本の著者である鈴木先生は自律神経についてとても詳しい先生です。
現役の整体師であり私も以前、鈴木先生にはお世話になっていました。


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