腰痛へのキネシオロジー

慢性的な腰痛で来院された患者さんの症例をご紹介します。

Mさんはフジサワカイロプラクティックのホームページを読んで来院されました。

Mさんは若い頃から元々腰痛持ちだそうで、体が冷えてくる季節や体に疲れが溜まっていくのが感じてくると両脇あたりの腰の筋肉に重みがかかってくるようです。

Mさんはいつも腰に重みがかかってくるとご自分での腰のストレッチや健康センターのマッサージにかかれば良くなっていたそうですが、今回はいくらストレッチやマッサージをしても腰の重みが改善されず、そのうち腰だけでなくふくらはぎも重く感じてきたとのことです。

そして今は重さから痛みに変わってきているようです。

そこで、根本から腰痛の症状をなくそうと「どこか良い整体院がないか?」インターネットで検索したら当整体院のホームページに目が止まり、来院されたようです。

腰痛症例

腰痛へのキネシオロジ―  検査 スタート!

まずMさんの体の状態を検査します。

腰の可動域などを調べるためベッドに座ってもらい、体を前に倒すようにおじぎの動作をしてもらいます。おじぎの動作では腰に痛みや可動域の減少は確認できず、問題はないようです。しかし、お腹を前に出しながら体を反らす姿勢をとってもらうと強い痛みが現れることが確認できました。

ここでまた、キネシオロジ―による筋反射テストを使って筋肉の状態を調べていくと両側の大腰筋、左側のハムストリング筋、左側の大腿四頭筋に弱化反応があらわれています。

そして、立った状態の時の姿勢も調べるとずいぶんと腰の両脇の筋肉が緊張しているのが感じられます。

骨格の詰まりも仙骨と腰の間の部分である腰仙関節から起きているようです。
さらによく見てみるとMさんのお顔にある顎が少し前に上がっているのも確認できました。

腰、骨盤の調整

では、腰痛の原因に対してのアプローチを行っていきます。

キネシオロジーによる筋反射テストを使って腰に関わりのある筋肉を調べていくと、「大腰筋」「ハムストリング筋」に弱化の反応が出てきました。

ここで「大腰筋」「ハムストリング筋」の反応を強くする「身体アプローチの種類はどれか?」を筋反射テストを使って体に聴いていきます。

出てきた答えは「神経リンパ反射」「CSF」「経絡調整」の3つです。

「大腰筋」には「神経リンパ反射」「経絡調整」で体を整えていきます。
「ハムストリング筋」は「CSF」の反応が出たので「頭蓋骨」の呼吸を整えていきます。

調整後、Mさんにもう一度、体を反らす姿勢をとってもらうと最初ほど痛みや重さは感じなくなったようです。

その後、もう一度、「大腰筋」「ハムストリング筋」に対しての筋反射テストを行うと、2つともしっかりとその場を保持できるまで筋肉の弱化が強くなっていたのが確認できました。

次に、最初に発見できた「大腿四頭筋」の弱化の問題はなくなっています。
これは「大腰筋」「ハムストリング筋」を調整したことによって「大腿四頭筋」も回復したのだと考えられます。

筋肉の調整

今度は、お腹の方へ向かって反っている腰の筋肉を後ろへ持っていく調整を行います。

腰の筋肉がお腹の方へ向かって反りすぎていると、常に腰に負担がかかり、体が痩せていてもいつもお腹だけ出ているような状態になります。

腰の筋肉を後ろへ持ってきた後、Mさんに腰を反らす姿勢をとってもらうと、調整前よりも腰に重みが感じられなくなり、動きもスムーズに出来るようになったとのことです。

ここまででだいぶ腰にかかる負担が少なくなったので今回の施術はここで終了です。

首の調整

その後、Mさんは計4回の施術を受けました。
ここまでで腰の重みや痛みはほぼなくなっています。
ですが、Mさんいわく、まだどことなく気になるようです。

そこで、体の可動域テストを行っていくと「首」の動きに鈍さが感じられます。
動きが鈍いだけで首の痛みなどはないようです。

ここでカイロプラクティック手技で首の矯正を行ってみます。
矯正後、Mさんに腰の気になりを確かめてもらうと「あれっ?なんかいいかも!」とのことです。

まとめ

今回のMさんの腰痛のケースは、だいぶ時間のかかっている慢性化した腰痛でした。

その痛みの「原因」はお腹の方へ向かって反っている腰の筋肉の状態によるものが大きなウエイトを占めていました。

上向きで寝てもらうと、腰がベッドにつかず、腰とベッドに大きなすき間があるほど反っていたのです。

そこで、腰の反りを後ろへ持っていく調整を行ったところ、驚くほど変化が現れたのです。
そして、最後に「痛みや重さはないけど、しっくりこなかったのは腰が前へ反っていた姿勢をかばうために起きた「首の歪み」があったからでしょう。

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