頭痛がとれない

頭痛の症状で来院されたTさんの症例をご紹介いたします。

Tさんはお仕事で疲れがたまってくると頭痛が起きてしまうことが多くなりました。

今まで疲れがたまっても頭痛になることはなかったようですが、ここしばらくは頭痛を発症してしまうようです。

脳神経外科に行ってCTを撮ってもらっても異常は見つからなかったそうです。

最初は月に1回ぐらいのペースで頭痛が起きていたのが、ここ最近は2週間に1回、もしくは2~3回起こることも多くなったようです。

そこでホームページで検索したところフジサワカイロプラクティックへ辿り着いたのです。

頭痛がとれない

頭痛がとれない  検査・動作確認

まずはTさんの頭痛がどこら辺から起きているのか?確かめていきます。

主に側頭部と頭の後ろ側に頭痛を感じるそうです。

今度はカラダの動作確認をします。

左右首を曲げるのに少し緊張があります。
背中を背屈させるようにするときつくて出来ません。
骨盤の動きのも制限があります。

ざっとここまで動作を確認したところで施術を開始します。

骨盤へのアプローチ

まずは骨盤から調整をしていきます。

骨盤の調整には理学操体法のIポジションを使って調整していきます。
足を曲げて左右どちらが体を曲げやすいか?確かめていきます。

Tさんにとって曲げやすい側に体を曲げていきます。

そして、体を曲げ、足にも動きをつけ、皮膚のゆるみを取りながら、この体勢や感覚をじっくり味わってもらいます。

体が曲げやすくラクを感じる方向へ曲げていくとカラダのねじれや歪みが整い、自然治癒力が高まっていくのです。

フジサワカイロプラクティックの施術方法は術者が筋肉をもんだり押したりと外側から刺激を加えていくのではなく、患者さんの内側から刺激を加えていく施術方法なのです。

カラダの外部から入ってくる刺激よりもカラダの内側から味わう刺激の方が心地よく、何よりも安全で大きくカラダの変化が体感できるのです。
そのような内側からの刺激を味わえるのが操体法です。

Tさんには骨盤へアプローチする操体法をしっかり行います。
しっかりと心地よさを味わえたところで、元の状態へ体を戻し、もう一度、左右どちらが体を曲げやすいか?確かめてもらいます。

「あっ!すごい変わった!こっち曲げやすい!」

すぐに骨盤のねじれや歪みが整ったことを体感出来たようです!

背中へのアプローチ

次に背中をアプローチしていきます。
先ほど背屈をしてもらった結果、ほとんど背中を裏へ反らすことができませんでした。

このような結果からTさんの場合、背中のねじれや歪みも頭痛と関わりがあると考えられます。

では背中をアプローチしていきます。

Tさんにとって背中がラクを感じるのは背中を丸めた時と反らした時、どちらがラクを確かめます。
そうすると即答で背中を丸めた姿勢がラクなようです。
今度は左右どちらに体を捻るのがラクか?たしかめると、左に曲げた方がラクなようです。

ここまでラクな方向が分かれば、後はその方向へ上手に背中を誘導するだけです。

Tさんの体をラクな方向へと誘導していきます。
しばらくはその感覚を味わっていただきます。
Tさんが充分に味わえたと感じたら元の位置に背中を戻していきます。

では、背中が変化したか?確かめてもらいます。
Tさんに立ってもらい、立った状態からもう一度、背中を背屈してもらいます。

すると、先ほど裏に反らせることが出来なかった背中が、普通に裏に反れるまでに改善しました。

しかも顔まで裏に倒せるほど動きが出てきました。

「うわ~っ!裏が見える(笑)」
Tさんもこの変化にはかなり驚いたようです!

「背中を整えたらここまで変わったってことはそれだけ背中が悪かったってことですか?」とTさんが答えられたので「そうですね。ここまで変化が出たので背中の歪みは大きなウエイトを占めていたのでしょうね」とお答えしました。

すると、Tさんは仕事で背中を酷使する作業にいくつか思い当たることがあるそうで、現在、部署が変わってから背中や顔を曲げて無理な体勢で仕事することが多くなったそうです。
ちょうどその辺りから頭痛も起き始めたらしいです。

ここで原因が分かってきました。

Tさんの頭痛は無理な体勢から生まれた頭痛です。

ですが、仕事上、この体勢をしないわけにもいかない。
ではどうすれば良いのか?

そこでその日のカラダの歪みやねじれを取るためにもセルフケアを行うことがとても重要なのです。

Tさんにもそのことをお伝えし、セルフケアの伝授も行いました。

頭蓋骨・顎関節へのアプローチ

最後は頭蓋骨と顎関節の調整です。

Tさんの首は左右ともに筋肉が硬くなっていて首を曲げるのに制限が出ています。
そして歯を食いしばるクセがあるというので顎関節も見ていきます。

まずは耳のリンパや反射区を刺激していきます。
これを数十秒行っただけで首の左右の動きはだいぶ改善されました。

「動きやすくなりました。なんか顎もスッキリしたように感じます」とのこと。

首の緊張も顎に関わっていることがよくあります。

このような関係から首のリンパが循環したことでTさんは顎がスッキリしたように感じたのです。

その後、頭蓋骨の歪み、顎関節の歪みを様々な手技を使って整えていきました。

その後の様子

その後のTさんの頭痛の様子ですが、施術を受けた初日からスッキリした感じがあり、施術を受けてからは頭痛は発症していないようです。

現在、頭痛が発症してなくても今後様子を見ていきたいのと、Tさん自身も頭痛をぶり返したくない思いもあってセルフケアもしっかりこなしながら月1回のペースで通院を続けています。

H25年10月の段階でTさんが来院してから約半年が経ちますが今現在も頭痛は再発していません。
これからももう少し様子を見る必要がありそうです。

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