腰痛の原因と対策方法 | 古河市整体フジサワカイロプラクティック

腰痛の原因は構造的異常が原因ではありません!

一般的に多くの方に知られている原因として挙げられるのが骨格構造の問題や負担のかかる動作や格好をすることで起こるという論です。

もちろん腰痛で整形外科にかかれば「太り過ぎで腰に負担がかかっている」「背筋と腹筋を鍛えること」「ハイヒールを履いているから」「運動不足」などなど・・・

他にもいろいろなことを言われるでしょう。
そしてレントゲンやMRIで「ヘルニアや椎間板の減少」「脊柱管の狭窄」「腰椎の分離」が見つかれば「それらの障害が腰痛の原因だ」と言われます。

解剖学的な見方からすればこのような場合、構造的な障害から起こる腰痛と判断します。

しかし、このような構造的な異常が発見されても腰の痛みがある人とない人がいます。
反対に構造的な異常が見られなくても腰の痛みを抱える方もいます。

このようなことから「腰痛は構造的な異常が原因ではない」ことが分かっています。

実は「骨の変形」「ヘルニア」「分離症」「狭窄症」と言われる構造異常は痛みの原因ではなく、私たち人間は歳をとればシワや白髪が出てくるのと同じ「生理的現象だ」と国際腰痛学会、腰痛ガイドラインやTMS理論で発表しています。

MRIなどの画像診断の結果、「痛みのない人の4人に3人はヘルニアがあった」のです。
つまり、「骨の変形」があろうとなかろうと腰痛の原因にはならないと言えます。

「ヘルニアがある」「骨盤の歪み」「腰に負担のかかる仕事をしている」「重い荷物を持つことが多い」「腰が前に反り過ぎている」「骨密度が低いから」「姿勢が悪いから」

他にもいろいろとありますがすべて腰痛とは関係のないことだったんです。

腰痛はなぜ起こるのでしょうか?

腰痛は構造的異常から起こるのではなく、実は「筋肉の機能的な障害」「心理的な問題」「社会的な問題」などから起こります。

このような問題は、心と体を緊張させる「ブラジキニン」と言われる発痛物質を作り出し、それが「痛み」となって現れるのです。

痛みについての詳しいメカニズムはこちらから⇒痛みのメカニズム

腰痛の対策方法

腰痛にも様々な時期があります。

鋭い痛み…、いわゆるぎっくり腰などによる急性期の腰痛
急性期の状態からある程度痛みが軽減してくる回復期
そして、長期間の間に様々な原因が積み重なったことで起こる慢性期の腰痛です。

腰痛の対策方法として、それぞれの期間によって対策すべきことをご紹介していきます。

腰痛対策法  急性期の腰痛

急性期の腰痛とは、急に腰に鋭い痛みや強い痛みが走り、腰の筋肉や関節、毛細血管が炎症を起こしている状態のことを言います。

いわゆる、ぎっくり腰などが急性期の腰痛になります。

このような急性期の腰痛の場合、まずは冷やすことです。
間違って炎症が起きている部位を温めてしまうと、よけいに炎症がひどくなり、痛みを強く感じることがあります。

まず、ぎっくり腰などの急性的な腰痛になってしまった場合、無理して体を動かそうとせずに、ご自身にとって一番気持ち良い姿勢や楽になる姿勢をとり、炎症のある患部を氷やアイス枕を使って、まずは2日間、冷やしてゆっくりしていましょう。

ご自身が「楽」または「気持ち良い」と感じる姿勢は症状の度合いや状況により変化します。 その姿勢の変化が、腰の痛みが回復してきているサインでもあり、疲れた体の調整にもなっています。

つまり姿勢の変化は、緊張のある腰の筋肉が緩まり、腰の痛みが回復するために必要な姿勢の順番ごとに無意識に体が動いているのです。
いわゆる、自分で無意識で行っている自動矯正ですね!

私たち人間の中にある潜在意識は自然と楽になる方法を様々な体勢をとって探しているのです。

ここで患部(炎症のある部分)を冷やす方法として、なるべくアイス枕や氷水などを使って直接、患部を冷やすようにしましょう。

なるべくご自宅にいる時はアイス枕などを使い、外出するときは冷シップを貼っていただければ良いでしょう。

当整体院でも急性期の腰痛で来院された患者さんにはアイス枕を使って痛みのある患部を冷やすことを行います。

腰痛対策方法  急性腰痛の回復期

ぎっくり腰などの鋭い痛みを伴う急性腰痛は、アイス枕などを使ってアイシングを行い、安静にしていればほとんどの場合、数日中には回復します。

そして回復してくれば筋肉や関節の炎症による痛みはほとんどなくなり可動域の幅も大きくなるため、何をするにもかなり楽な状態までになっています。

回復期の急性腰痛は特定の動作や姿勢により、まだ痛みはあります。
ですが、無理した動きをしなければ日常生活に支障が出るほどの痛みはありません。

ここまで回復してくれば安静にして寝ているよりも無理のない範囲で体を動かすことをおススメします。

というのも、いつまでも腰をかばって安静にしていると今度は回復が遅くなってしまうのです。
また、回復期に入ると炎症も治まるため、今後は冷やすことよりも温めることをおススメします。
そのため、入浴・足湯などをして体を温めていきましょう!

腰痛対策方法  慢性期

鋭い痛みを伴う急性の腰痛は、急性期~回復期を経て、自然治癒力によって回復していきます。

ここでご紹介する慢性期の腰痛は、急性腰痛を起こしたことがきっかけで長い期間を重ね、慢性腰痛になるケースやご自分では腰に負担がかかっていることを知らず、気がついたら慢性的な腰痛になっているケースなど人によって様々な状況があります。

慢性期の腰痛は急性期の腰痛にある鋭い痛みとは違って、鈍い痛みや重い痛み、だるさがあるのが特徴です

慢性腰痛の場合、以下のような症状があります。

腰の鈍い痛み、腰の重い痛み、腰へのだるさ、腰の張り、腰がいつも疲れているように感じる、腰の筋肉の緊張、おしりの痛み、おしりのだるさ、足の疲れなど…。

慢性期の腰痛から起こる痛みの原因は筋肉内の酸素欠乏です。

筋肉内の酸素欠乏は血流の流れを悪くさせ、筋肉の緊張やコリにもつながり、その周りの組織全体の機能を低下させてしまいます。
このような状態が長く続くほど、慢性的な腰痛はますますひどくなっていきます。

筋肉が酸素欠乏を起こす原因は長期間にわたり慢性状態が続けば続くほど、様々な原因が複数に絡んでいます。

一般的な従来の整体・カイロプラクティック院では主に骨格や筋肉の歪みを見つけ、骨格矯正することで体を整えていきます。 ですが、長期間にわたり、慢性化した症状は体の問題だけでなく、他にもたくさんの原因が複数絡んでいます。

「精神的ストレス」「感情の不良消化」「栄養問題」「カビ」や「重金属中毒」などによる「生体化学的問題」「姿勢不良」「環境状態」「気のバランス」など…

これ以外にもたくさんの問題が慢性的な腰痛を作り上げ、痛みの原因となる問題を複雑化させています。

しかし、そんな慢性的な腰痛であってもきちんと1つ1つずつ生活習慣を改善していき、対策方法を実践していけば徐々に楽になっていきます!

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