椎間板ヘルニア | フジサワカイロプラクティック

椎間板ヘルニアになったからといって不安になったり、恐れることはありません!

「椎間板ヘルニアにおいての従来の考え方」「世界的国際的基準の新しい腰痛の概念」「TMS理論」などを交えながら腰椎椎間板ヘルニアについて解説していきます。

椎間板ヘルニアについて

椎間板は骨と骨の間にあるクッションです。
腰の骨は上から順に第一腰椎~第五腰椎までの5つの骨があります。

そして、椎間板とは脊椎の骨と骨の間にあるゼリー状の線維のことをいいます。

椎間板は骨と骨の間なら、腰に限らず首や背中などの脊柱にあり、骨に対しての負荷を少なくするクッションのような役割を果たしています。
そのため、椎間板内はとても多くの水分を含み、柔軟性があります。

しかし、年齢を重ねるにつれ、髪の毛が白髪になるように、椎間板も年齢を重ねるにつれ、水分や柔軟性がなくなり、少しずつ硬化していくのです。

椎間板ヘルニアとは椎間板が外へ飛び出していることをいいます。

それでは椎間板ヘルニアとは、どのようなことを言うのでしょうか?

椎間板ヘルニアとは椎間板の線維が何らかの負荷などがかかり、外側に線維が飛び出し、神経を圧迫させてしまうことを言います。

ヘルニア

飛び出した椎間板の線維により圧迫された神経は痛み、しびれなどの症状となって現れます。

ちなみに椎間板ヘルニアは腰だけではなく、首や背中など椎間板がある脊柱ならどこにでも起きます。
腰のエリアでヘルニアが起きれば「腰椎椎間板ヘルニア」、首のエリアでヘルニアが起きれば「頸椎椎間板ヘルニア」と言います。

しかし、ほとんどの椎間板ヘルニアは第4腰椎、第5腰椎の間や第5腰椎、仙骨の間の関節など、日常的に負担のかかりやすい下部エリアで起こりやすいようです。

ここで注意してもらいたいのが、レントゲンなどの画像診断で「腰の骨と骨の間が狭くなっている」「椎間板が薄くなっている」とお医者さんに言われ、それらの椎間板の変性を「椎間板ヘルニアだ!」と思っている方がけっこう多くいられます。

でも、それら椎間板の変性は「椎間板ヘルニア」ではありません。
髪の毛が白髪になるように、皮膚にシワができるように椎間板の変性は椎間板自体の「老化現象」です。

腰の骨と骨の間が狭くなっているのは「腰椎椎間板ヘルニア」ではなく、腰の骨と骨の間が狭くなっているだけです。
腰の椎間板が薄くなっているのは腰椎椎間板ヘルニアではなく、腰の椎間板が薄くなっているだけです。

「薄くなっている」「狭くなっている」、これらのことは「腰椎椎間板ヘルニア」とは言いません。

椎間板ヘルニアとは「薄くなっている」「狭くなっている」など、それら椎間板の変性のことを言うのではなく、椎間板の線維が外側や横に飛び出し、その飛び出した線維が神経を圧迫させている状態のことを「椎間板ヘルニア」と言います。

椎間板ヘルニアの症状

腰椎椎間板ヘルニアになると一般的な症状として、腰の痛み、腰のしびれ、お尻から足までの痛み、お尻から足までのしびれ、足の皮膚が冷たくなるように感じる冷感などの症状が出てきます。

人によっては足首を挙上させる力が弱まったり、ふくらはぎやお尻の筋肉が低下するなどします。

もし「排尿が困難になる」「両足がマヒしている」などの症状があれば、すぐに医療機関へ行くことをおススメします。

手術は最後の手段!痛みの原因はヘルニアではない!

実際、腰椎椎間板ヘルニアは「馬尾神経圧迫」という「両足のマヒ」や「排尿困難」などの重度のものでない限り、その後のケアや生活習慣を改めることによって改善出来るのです。

改善と言ってもレントゲンなどの画像に写るヘルニアの状態が改善するのではなく、「痛み」が改善されるということです。

椎間板ヘルニアの手術を考えている方は何をやっても痛みがとれなかった時の最後の手段として考えましょう。

椎間板ヘルニアの手術の種類は現在たくさんあります。
ですが、どんなヘルニアの手術を受けても、10年以内に高い確率で腰痛を再発させています。

さらに飛び出している椎間板をキレイに手術しても、術後の症状はあまり変わらなかったというケースも多くあります。
しかし、術後に撮ったレントゲンなどの画像検査ではヘルニアのあった部分はキレイになっているのです。

このようなことは日本だけでなく、世界的な臨床結果、研究の結果で判明しています。

そして、今現在の国際的な腰痛の研究結果、臨床結果によると「痛みの原因はヘルニア、分離症、すべり症、狭窄症など脊椎の構造異常における問題が原因ではない」と発表しています。

痛みの原因は筋肉の酸素欠乏

「腰椎椎間板ヘルニア」「脊椎分離・すべり症」「脊柱管狭窄症」などの骨格構造の異常が腰の痛みの原因でなければ、何が痛みを起こす原因なのか?

それは神経や筋肉が緊張することで組織内が酸素欠乏を起こします。
この酸素欠乏こそが痛みを起こしている原因なのです。

詳しくはこちらをお読みになって下さい。

だから、手術しなくても腰痛が改善するケースはいくらでもあるのです。
椎間板ヘルニアなどの骨格構造の変性を取り除くのではなく、筋肉や神経の酸素欠乏を取り除けば、痛みは自然と取り除けるのです。

つまり、椎間板ヘルニアなどの物質的、物理的な変性を取り除くのではなく、筋肉、神経などの体の組織内の流れを整えていくのです。

椎間板ヘルニアとTMS理論

TMS理論とはジョン・サーノ博士という内科医師の様々な臨床の末に考案した心理療法です。

TMS理論では、椎間板ヘルニアなどの骨格構造異常があるからといって、その部分に直接働きかけるようなことはしません。

TMSの主な治療プログラムは、痛みに関する正しい情報をクライアントに伝え、正しい情報を理解してもらうことで、ムダな不安や恐怖心、恐れなどのマイナス感情を取り除くことで自然治癒力を回復させる認識療法です。

交感神経が過剰に働いている状態では心もカラダも緊張しているため、組織内が常に酸素欠乏状態になっています。

交感神経が過剰に働いているとなかなか心と体が休まらないため、リラックスすることも出来ず、自然治癒力もうまく働かなくなってしまいます。

TMS理論による治療プログラムでは「痛みに対しての正しい知識」「正しい情報」をクライアントに与え、痛みに対する不安や恐怖などのマイナス感情を取り除いていきます。

「正しい知識」「正しい情報」がクライアントの脳にインプットされれば、カラダと心が安心できる前向きな方向へと向かえます。
すると、交感神経の過剰な働きも治まり、緊張していた筋肉や神経がゆるみ、痛みの原因となる酸素欠乏が解消されるので自然治癒力も高まるのです。

これがサーノ博士が考案したTMS理論という心理療法です。

腰椎椎間板ヘルニアでお悩みの方へ

腰椎椎間板ヘルニアでお悩みの方に、ぜひとも読んでもらいたい本があります!

「手術を勧められている」または「手術を検討している」という方、ぜひとも手術する前に読んでみて下さい!
フジサワカイロプラクティックへ来院されている腰椎椎間板ヘルニアをお持ちの患者さんにもおススメしている本です!




痛みの恐怖から解放されるには、まず「痛みが発生するメカニズム」を理解することが大切です。

人は自分の分からないことや知らないことに対してだれでも不安になるものです。

その不安は恐怖へと進化し、自分の頭の中でありもしないことや痛みを勝手に作り上げてしまうことだってあります。

しかし、痛みが起こるメカニズムさえ分かってしまえば、「本当の原因が何であるか?」分かっているため、とても「安心」します。
そうすることで心と体の緊張が解け、自然治癒力が働きだすのです。

暗くてどこに何があるか?何が出てくるか?分からない初めてのお化け屋敷はとても怖くて不安ですが、そのお化け屋敷の構造、しくみ、トラップなどを知っていれば怖いことはありませんよね?

それと同じことなのです。

痛みのしくみやメカニズムの正しい知識や情報を得るためにも上記でご紹介した本をぜひ、読んでみて下さいね!

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