OUR VIEW OF PELVIC CARE
フジサワカイロプラクティックの施術哲学
当院での骨盤矯正の考え方骨盤だけを整える施術ではありません
当院では、骨盤を押したり動かしたりすること自体を目的にしていません。身体全体を確認し、骨盤へ負担を集めている背景へ働きかけた結果として、骨盤の動きや安定性が変化することを大切にしています。
「なぜ骨盤へ施術するのか」「なぜ骨盤以外へ施術するのか」が腑に落ちるように、検査結果と施術の理由を分かりやすくお伝えします。
- 骨盤だけに決めつけない
- 毎回検査して判断
- 院長が一貫して担当
- 回数券・コース契約なし
WHAT WE MEAN
当院が考える「骨盤矯正」とは
骨盤を左右対称の形にすることではない
骨盤を一度動かせば終わりではない
姿勢の見た目だけで判断しない
骨盤の歪みを不調の原因と決めつけない
内臓・横隔膜・頭蓋との関係も見る
必要な場合は骨盤にも直接働きかける
施術前後で身体の反応を確かめる
患者さん自身の理解を大切にする
PELVIC STRUCTURE
骨盤は、身体を支えながら内臓を守る構造です
骨盤は、左右の寛骨と仙骨などから構成され、背骨と下肢をつなぎ、体重を受け止めています。また、膀胱・直腸・生殖器などの骨盤内臓を囲む役割もあります。
仙骨と腸骨の間には仙腸関節があり、その上には腰仙関節、外側には股関節があります。これらは別々ではなく、立つ・歩く・座る動作の中で連携しています。
動き・安定性・周囲とのつながりを確認します。
WHY THE PELVIS CHANGES
骨盤の状態が変化する背景
骨盤の左右差や動きの違いは、骨盤そのものだけでなく、身体のさまざまな影響を受けます。
座り方・立ち方
長時間同じ姿勢を続けたり、片側へ重心を乗せたりすることで動きに偏りが出ることがあります。
股関節・足の動き
股関節や足首が動きにくいと、骨盤が歩行や体重移動を補うことがあります。
筋肉・神経の反応
筋力や緊張の左右差によって、骨盤の支え方や動き方が変化することがあります。
呼吸・腹圧
横隔膜と骨盤底が協調しにくいと、体幹の安定性や骨盤周辺の力の伝わり方が変わることがあります。
内臓・間膜の張力
内臓は靱帯や間膜などを介して周囲へ支持されており、その張力を身体全体の評価の一部として確認します。
頭蓋・硬膜系
オステオパシーや頭蓋仙骨系の考え方では、頭蓋と仙骨の連続性も身体の評価に含めます。
DIAPHRAGM AND PELVIS
横隔膜と骨盤は、呼吸と体幹の安定に関わります
横隔膜は呼吸の中心となる筋肉です。息を吸うと横隔膜が下がり、腹腔内の圧力が変化します。その変化を骨盤底や腹壁が受け止めることで、呼吸と体幹の安定が協調します。
横隔膜
呼吸の深さだけでなく、胸郭と腹部へ圧を伝える役割があります。
骨盤底
腹腔の下側で内臓を支え、呼吸や腹圧の変化に合わせて働きます。
腹壁
横隔膜と骨盤底の間で圧を調整し、体幹の安定を支えます。
胸郭
肋骨が動きにくいと、横隔膜の働きや呼吸の広がりにも影響します。
腰椎
横隔膜や大腰筋などとの関係から、呼吸と腰・骨盤の動きは切り離せません。
施術で見ること
呼吸の左右差、胸郭の広がり、腹部や骨盤底との協調を確認します。
骨盤だけでは戻る理由
呼吸と腹圧の使い方が変わらなければ、骨盤周辺へ同じ負担が繰り返されることがあります。
結果としての変化
横隔膜や胸郭へ働きかけた後に、骨盤の動きが変化することがあります。
VISCERA AND MESENTERY
内臓・間膜と骨盤のつながり
内臓は、身体の中で自由に浮いているわけではありません。間膜・靱帯・筋膜などを介して周囲の構造へ支持され、呼吸や姿勢に合わせてわずかに動いています。
当院では、腹部や骨盤内の緊張が周囲の筋膜や骨盤の動きにどう関係しているかを、オステオパシー的な視点から評価します。
周囲組織との動きや張力を確認することです。
CRANIUM, DURA AND SACRUM
頭蓋・硬膜・仙骨を一つの連続した系として見る
脳と脊髄は硬膜に包まれ、頭蓋から脊柱管を通って仙骨側まで連続しています。脳脊髄液(CSF)も中枢神経系の周囲を循環しています。
頭蓋仙骨系の施術では、この解剖学的な連続性を背景に、頭蓋・脊柱・仙骨の動きや緊張を一つの系として評価します。ただし、CSFを手技で直接循環させると断定するものではありません。
頭蓋
顎・頚部・硬膜系との関係を含め、身体全体の緊張の一部として確認します。
硬膜
脳と脊髄を包む膜として、頭蓋から仙骨側までの解剖学的な連続性があります。
脳脊髄液
脳と脊髄の周囲を満たし、中枢神経系の保護や恒常性に関わります。
仙骨
脊柱の下端で骨盤の中心に位置し、腰椎・腸骨・骨盤底と関わります。
頭蓋仙骨系
頭蓋と仙骨を別々ではなく、硬膜系を含む一つの連続性として評価する考え方です。
施術後の確認
頭蓋や首への施術後に、仙骨や骨盤の動きが変わるかを再検査します。
CORE LINK
コアリンクという身体中心部のつながり
当院では、頭蓋・舌骨・胸郭・横隔膜・腹部・骨盤底・仙骨など、身体中心部の連続性を「コアリンク」という臨床的な視点で捉えます。
頭蓋・顎
首や舌骨、呼吸とのつながりを確認します。
舌骨・咽頭
嚥下、呼吸、頚部前面の緊張に関わります。
心膜・胸郭
胸部の筋膜的な連続性と呼吸時の動きを見ます。
横隔膜
胸腔と腹腔の境界として、呼吸と腹圧をつなぎます。
腹部・内臓
間膜や筋膜を介した張力と、呼吸に伴う動きを見ます。
骨盤底・仙骨
腹圧を受け止め、骨盤の安定や下肢への力の伝達に関わります。
全体で判断
一か所だけを原因と決めず、どこへ働きかけると全体が変わるかを検査します。
再検査
施術後に骨盤・呼吸・姿勢・動作を確認し、変化を共有します。
OUR APPROACH
骨盤だけを矯正しない理由
骨盤へ働きかけないという意味ではありません。必要であれば、骨盤や仙腸関節にも施術します。
しかし、横隔膜・内臓・頭蓋・硬膜系・股関節・足などに背景がある場合、骨盤だけを動かしても同じ負担が繰り返されることがあります。
だから当院では、どこを施術するかを最初から決めません。検査し、施術し、再検査することで、その方に必要な働きかけを見つけます。
- 01検査骨盤と身体全体の関係を確認する
- 02判断負担を集めている背景を考える
- 03施術必要な部位へ必要な刺激を選ぶ
- 04再確認骨盤・呼吸・動作の変化を共有する
POSTPARTUM CARE
産後の骨盤について
妊娠・出産後の身体は、骨盤だけでなく、腹部・骨盤底・横隔膜・胸郭・股関節・睡眠・育児姿勢など大きな変化を経験します。
骨盤だけを締めない
「開いた骨盤を元へ戻す」という一つの説明だけでは、産後の身体全体を捉えられません。
腹部・骨盤底
妊娠・出産で変化した腹壁や骨盤底の回復状態を確認します。
横隔膜・呼吸
抱っこや授乳姿勢で浅くなりやすい呼吸と、体幹の協調を見ます。
股関節・背骨
立ち上がりや歩行、抱っこで骨盤へ集まる負担を確認します。
回復時期
産後の経過や医師の指示を尊重し、体調に合わせて施術時期を判断します。
医療との連携
強い痛み、出血、発熱、排尿の問題などがある場合は産婦人科へ相談していただきます。
産後だから、すべての方に骨盤矯正が必要とは考えていません
現在困っていることと身体の回復状態を確認し、必要な場合に必要な施術をご提案します。
FAQ
骨盤矯正についてよくあるご質問
骨盤は本当に歪むのですか?
骨そのものが簡単に変形するという意味ではありません。当院では、姿勢・動き・筋肉の働き・荷重の左右差などを含めた機能的な状態として捉えます。
1回で骨盤は整いますか?
施術後に動きや左右差が変化することはありますが、それを永久に固定できるとは考えていません。生活や身体の使い方も関係します。
骨盤だけを施術してもらえますか?
必要であれば骨盤にも施術しますが、骨盤だけに限定せず、身体全体を確認したうえで施術部位を判断します。
骨盤矯正で痩せますか?
骨盤矯正だけで体脂肪が減るとは考えていません。姿勢や動きが変わり、身体を使いやすく感じることはあります。
骨盤の出っ張りや形は変わりますか?
骨格そのものの形や左右差を手技で作り替えることはできません。姿勢や筋肉の使い方によって見え方が変わる場合はあります。
産後はいつから受けられますか?
産後の経過、分娩方法、体調によって異なります。1か月健診後を一つの目安とし、医師から指示がある場合はその内容を優先します。
妊娠中でも受けられますか?
妊娠週数や体調によって判断します。主治医から安静指示がある場合や出血・腹痛などがある場合は施術を行いません。
骨盤をボキボキしますか?
音を鳴らすことを目的にはしていません。検査結果と身体の状態に合わせて、穏やかな方法を含めて選択します。
FIRST VISIT
骨盤矯正という追加メニューではありません
当院では、症状や施術部位による追加料金はありません。骨盤・内臓・頭蓋など、検査で必要と判断した内容を一回の施術の中で組み合わせます。
- 初回約60分
- カウンセリング・検査・説明・施術を含みます
- 骨盤矯正の追加料金はありません
- 回数券・コース契約はありません
OUR PHILOSOPHY
これが、当院の考える骨盤矯正です
骨盤は身体の中心にあります。しかし、身体は骨盤だけで成り立っているわけではありません。
呼吸をする横隔膜。内臓を支える間膜や筋膜。頭蓋から仙骨まで続く硬膜系。股関節や足から伝わる力。これらは別々ではなく、一つの身体の中で影響し合っています。
だからこそ、骨盤だけを矯正するのではなく、なぜ骨盤へ負担が集まっているのかを理解する。その結果として骨盤の動きや安定性が変わることを、当院では大切にしています。
受付時間火・木・土 9:00~20:00
水・金 15:00~20:00
定休日日曜・月曜・祝日
住所茨城県古河市女沼1011-13
- 完全予約制
- 院長が一貫して担当
- 追加料金なし
- 回数券なし